「データ探偵×AI相棒:データ分析でピザ屋を救え!最新のテクノロジーで、大人のビジネス課題に挑む120分」
くりらぼネットワーク連携事業として、くりらぼとCelonis株式会社がコラボレーションした「データ探偵×AI相棒:データ分析でピザ屋を救え!最新のテクノロジーで、大人のビジネス課題に挑む120分」を開催しました。今回は中学1年生から3年生を対象に、参加者がデータ探偵となってAIを活用し、お店で起きているトラブルの原因をデータから突き止めるというビジネス課題の解決に挑戦しました。
■ワークショップ当日の様子
講師から、本日のワークショップでは参加者がデータ探偵となり、ピザ屋で起きているトラブルの原因をデータから探り、改善策を提案することが説明されました。参加者はこれから始まる調査への期待を膨らませながら、ワクワクした様子でプログラムが開始しました。
最初に、本日のテーマとなる「プロセスマイニング」と「AI」について学習しました。講師からの問いかけをきっかけに、身近な生活の中でプロセスがデータとして残る場面について、参加者からは様々な例が挙げられました。AIが、たくさんのデータからパターンを学び、それをもとに回答をつくる仕組みであることを学ぶと、AIから正しくない情報が示された経験について、参加者自身の具体的な体験を発言する場面も見られました。
続いて本題である、ピザ屋で起きているトラブルの調査に取り組みました。参加者はスクリーンと自分のパソコンの画面を見比べながら、「理想のルート」、「金曜日に注文が増えることへの対策」、「ピザが冷める原因」を特定するため、データを一つずつ確認しました。疑問点についてはメンターのサポートを受けながら、参加者はそれぞれのペースで操作を進め、データの足跡をたどっていきました。
休憩を挟んだ後は、AIを相棒とした作戦会議に移りました。まずピザ屋のトラブルを解決する方法を各自で考えた後、AIにも質問しました。その後、AIから得た回答や自分のアイデアを持ち寄ってグループで話し合い、チームとしての提案をまとめました。メンターからの問い掛けに、自分がAIにどのような質問をしたのかを発表する参加者もおり、積極的に意見を交換していました。
発表では、各チームが「データで分かったこと」、「AIと考えたアイデア」、「私たちの提案」をまとめて発表しました。「注文の際の分かりやすさや人員配置を改善する」、「電話ではなくWeb注文を増やす」、「焼き直しが多い時間帯に人を増やす」など、データの裏付けに基づくAIの示した課題や改善提案に、参加者同士のディスカッションで生まれた意見やアイデアを加え、自分たちなりの改善策へとまとめ上げました。講師からは、「AIが教えてくれたこと」と「自分たちで考えたこと」を確認しながら講評があり、AIの意見をそのまま受け取らずに考えてみた点など、各チームならではの工夫についてもコメントがありました。
■参加者の感想
参加者からは、「自分一人ではできない体験で、データを見て自分で考える力が学べて楽しかった」、「グループで話し合い、いろいろな観点を見られて面白かった」といった感想が聞かれました。一方で、「AIの弱点や危険性についても知りたい」という声もあり、楽しさを感じるとともに、さらに学びを深めたい様子もうかがえました。
データから課題の原因を探り、AIを相棒として自分なりの答えを導き出すことで、実際のビジネスの現場で使われている考え方と、課題を解決する面白さを体感するワークショップとなりました。
くりらぼネットワークではこれからも、参画企業・団体の皆様とともに、子供たちが楽しみながら学べるデジタル創作体験の場をつくっていきます。
次回以降のワークショップは、くりらぼホームページで随時お知らせいたします。