株式会社リビングロボット
「開発者と学ぶロボットプログラミング体験!2種類のロボットを動かそう」ワークショップ
都と三菱総研DCS株式会社および株式会社リビングロボットが連携したワークショップを開催しました。
本ワークショップでは、ロボット開発の第一線で活躍する開発者からお仕事に関するお話を聞いた後で、2種類のロボットを実際に動かすプログラミングに挑戦しました。
各チームで処理カードを用いてロボットの動作ロジックを考え、その内容を開発者が設定して「NAO※1」を動作させる仕組みづくりに取り組んだほか、ビジュアルプログラミング言語Scratch(スクラッチ)を用いて、一人一台のロボット「あるくメカトロウィーゴ (C) MODERHYTHM / Kazushi Kobayashi※2」を操作するプログラミングにも挑戦しました。
開発者の言葉に直接触れ、仲間と協力しながら試行錯誤を重ねる中で、参加者は「自分の考えが形になる楽しさ」と「論理的に手順を組み立てる力」を主体的に学び、プログラミングを身近に感じるきっかけを得られる体験をしました。
※1「NAO」は Maxtronicsの登録商標です。
※2「あるくメカトロウィーゴ」は国内外の学校をはじめとした教育現場でも広く導入されている、愛らしいデザインと高度な機能を持った教育用ロボットです。
■ワークショップ当日の様子
当日は、ロボット開発の第一線で活躍する開発者によるお仕事トークセッションからスタートしました。
三菱総研DCS株式会社・株式会社リビングロボットの開発者が登壇し、参加者から事前に募集した「ロボットはどのような仕組みで動くのか」、「ロボットに感情があるか」といった質問に一つひとつ真摯に答えていきました。
開発者の仕事の実際やロボットへの思いが語られると、参加者も保護者も自然と引き込まれ、真剣な表情で耳を傾けていました。
次に、三菱総研DCS株式会社のパートでは、グループで協力しながら、動きや命令が書かれた処理カードを並べてロジックを考え、それを開発者が設定して一「NAO」を動かすことに挑戦しました。
どのカードをどの順番に並べればロボットが思い通りに動くか、グループのメンバー同士で意見を出し合いながら試行錯誤を重ねました。
思い描いた通りに「NAO」が動き出すと、「やった!」という声とともに拍手が起こり、会場全体が一体感に包まれました。
うまくいかない場面では、講師のアドバイスを受けながらカードを組直し、グループ全員で一つの答えにたどり着く過程を通して、プログラミングの基礎となる、論理的に手順を組み立てる考え方を楽しみながら学ぶ様子がみられました。
続く株式会社リビングロボットのパートでは、ビジュアルプログラミング言語Scratch(スクラッチ)を使い、一人一台のロボット「あるくメカトロウィーゴ」を動かすプログラミングに挑戦しました。
自分で組んだプログラムでロボットが実際にトコトコと歩き出すと、「動いた!」と歓声が上がり、会場は一層活気づきました。
段差のある道を転倒させることなく歩かせようと、参加者は講師のサポートを受けながら何度もプログラムを調整し、「できた!」を実感していく様子が印象的でした。
最後には、参加者全員分のロボットを一か所に集合させ、全員が息を合わせて一斉に同じ動きでダンスをするプログラムを実行し、参加者・保護者から大きな拍手がありました。
■参加者の感想
参加者や保護者からは、「説明が詳しくわかりやすかったし、知らない子達と助け合ってできてとても楽しかった」、「実際のロボットに触れ、それを仕事にしている人に出会ったことで、ロボットやプログラミングが生活の中に身近にあるものだということが実感できる内容だった」、「専門家の方のお話が聞けることがよいと感じた」、「ロボットを開発した人がなぜ開発を仕事とすることになったのか、ロボット開発にはどんな人が関わっているかなどをともだちにおしえたい」等の声があり、楽しみながら学びを深められた様子が伺えました。
くりらぼネットワークではこれからも、参画企業・団体の皆様とともに、子供たちが楽しみながら学べるデジタル創作体験の場をつくっていきます。