くりらぼとTIB FABがコラボレーションした「電子カリンバをつくって音を鳴らそう」ワークショップを開催しました。

TIB FABは、3Dプリンターやレーザーカッターなどの専門的な機材と、技術やビジネス面でサポートするスタッフを備えたものづくりスタートアップの成長を支援する場所です。

最初に、スタートアップがモデル制作などで使っているレーザーカッターのデモンストレーションを見学しました。レーザーカッターがものすごいスピードでカリンバのフロントパネルを彫刻していく様子をみんなが興味深く見ていました。
その後、事前に選んだデザインが彫刻されたカリンバを組み立て、はんだごてを使って部品をはんだ付けし、「電子カリンバ」を制作。カリンバの弾く部分となるキーを差し込み、長さを調節して音のチューニングも行いました。なかなか思った音程が合わず、苦戦している子もいました。
また、電子カリンバで演奏した曲をアプリに取り込み、タブレットでドラムやピアノ、ストリングスなど思い思いの音を加えてアレンジすることで、音楽制作のプロセスも体験しました。自由に演奏して楽しむ様子も見られました。

今回は、専門機材を使ったものづくりや楽器づくり、楽曲づくりの楽しさや奥深さを学べるワークショップとなりました。
これからも子供たちが楽しんで取り組むことができるワークショプを企画してまいります。